2014年7月16日より,5代目教授として薬理学講座を主宰しております.万博記念公園と道を挟んで広がる緑豊かなキャンパスで,優れた歯科医師を養成するとともに,薬理学を通じて,人のからだ全体を“科学の目”で見ることのできるオーラルヘルス・サイエンティストの育成を目指しています.また研究においては,疾患発症における環境要因の役割に着目し,これまでに培ってきた行動薬理学と分子薬理学を融合させた複合的手法によって,精神疾患や発達障害の発症分子基盤の解明と新規治療薬の開発を目指しています.さらに近い将来には,口腔領域を含めた"口腔ブレインサインス"の研究へと発展させ,阪大歯学研究科の名に恥じない世界に通用する研究を展開したいと思っております.

田熊 一敞

大阪大学大学院歯学研究科

口腔生物学・生体材料学系部門 薬理学講座

〒565–0871 大阪府吹田市山田丘1–8

 

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