学内での授業内容や各行事のトピックスをお届けします。
いちょう 祭 - 歯の博 Dental Mini Expo -
「いちょう祭」は、大阪大学が毎年GWの序盤にかけて開催する大学祭で、大阪大学の創立を祝う他、新入生の歓迎、学生・教職員の親睦、地域住民との連携を図ることを目的として催されています。今年は4/30~5/1の日程で行われました。
所属する部局(歯学研究科・歯学部・歯学部附属病院)では、テーマに『歯の博』と掲げ、地域の方々や学生の皆さんに歯科医療に関心と理解を深めていただく機会として、各ブースに分かれて様々な体験コーナーが設置されました。
本校も附属病院総合技工室(病院内のかぶせものや入れ歯を作っているところ)とのコラボで「歯科材料であそぼう」と題し、 一般の人向けのポスターの掲示や補綴装置のサンプルを並べたブースで、歯科用材料を使ったストラップづくりの体験コーナーを 設けました。
GWの幕開けで天気がいいことも手伝って、近隣の方々の多くの参加があり、本部局では約500名もの来場者がありました。 また、10時のスタートと同時に絶え間なく多くの人が集まり、小さなお子さんから高校生、更にはご年配の方まで幅広く、ストラップづくりを楽しんでいただきました。
今回参加することで、歯科医療に関わる歯科技工士の仕事を、すこしはアピールできたと思います。また、小さなお子さんは色々なことに興味を持ち目を輝かせていたことは大変印象深く、逆に多くの刺激をいただきました。
今年度は技工室とのコラボでの初参加なので、全てが手探り状態の準備、運営だったこともあり学生の参加を見送りました。しかし、来年度からは学生も巻き込んで、もっと歯科技工士の職業を少しでも多くの方に知っていただけたら・・・。また学生には新鮮な刺激を経験してもらえたら・・・。 と思います。