口腔治療学講座のスタッフ

特任教授

村上伸也

未来の歯周病研究者、歯周病専門医を目指すあなたに、また歯学部卒業後のキャリアパスを悩んでいるあなたに送るメッセージ


どの分野に限らず、大学卒業後の数年の過ごし方が、将来のキャリアパスに大きな影響を及ばします。そのためには、まず「目標」を定めることが大切です。今、このページを見てくれているあなたは、大阪大学歯学部、大学院歯学研究科、歯学部附属病院の事が、さらには、歯周病や歯周治療の事が気になっているはずです。そして、あなたのその直感は正しいと信じましょう。 歯科医療の歴史を振り返ってみると、材料を用いて治療する、すなわち削る・詰める(drilling and filling)が中心となって、大きな進歩を遂げてきました。もしこれからの歯科医療に、感染や炎症反応の制御、さらには失われた組織の再生といった、生物学的な診断・治療が加わったら、21世紀の歯科医療はどんなに強靱になれるでしょうか。そして、歯周病学や歯周治療学に興味をもち、研究や治療を実践する事は、その方向へと大きな一歩を踏み出すことになります。 私たちと一緒に、良質な歯科医師になることを目指しましょう、興味が続けば、歯周病の認定医や専門医を目指しましょう。研究に興味があれば(初めは博士号に興味があるだけでも十分な動機です)、大学院へ進学して研究者としてのキャリアの第一歩を踏み出してみましょう。後年、あなたはその選択を後悔していない自分に気づくでしょう。




招聘教員

北村正博

講師

山下元三

講師

竹立匡秀

講師

岩山智明

助教

藤原千春

助教

柏木陽一郎

助教

三木康史