教育内容

大学院教育

予防歯科学
分子生物学的方法を用いた口腔疾患の予防に関する基礎的研究の方法論について解説する

総合口腔保健学
臨床の場における口腔情報の収集と得られた生物学的情報の統計処理に関する技術や応用方法について解説する

学部教育

予防歯科学
口腔領域の疫学について学習し、口腔疾患の疫学的特徴ならびにその問題点について理解する。そして、口腔の健康の基本について学習し、口腔疾患の特徴を理解し、口腔疾患の診断法や予防法についての知識を習得する。さらに、現在の口腔保健活動における制度の仕組みと現状について学習する。

衛生学
健康と疾病および疾病予防の概念を十分理解したうえで、わが国の保健医療の現状ならびに将来について学習する。また、疫学についての知識を身につけることによって、保健医療の問題を公衆衛生学的に分析できるようにする。公衆衛生の分野では、衛生学的手法がどのように制度化され、具体的な公衆衛生活動として行われているのかを理解する。

臨床実習
口腔疾患の予防および口腔保健の向上を通じて、患者自身の全身の健康の保持に寄与できるように、口腔保健指導および予防処置についての基本的な知識、技能および態度を身につける。