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  当歯科生体材料学講座では、次世代の歯科材料や新規の再生・組織工学技術の開発、コンピュータテクノロジーのバイオメカニクスへの応用など多岐にわたる研究を展開しています。
 
<研究テーマ>
1.次世代型先端的歯科材料の開発
   1)抗菌性や組織再生能を備えたバイオアクティブ材料の開発
   2)環境応答型および病態同調型”スマート”バイオアクティブ材料の開発
2.新規の組織工学・再生医療技術の開発
   1)三次元細胞集合体を用いた骨・歯髄再生技術の開発
   2)組織再生医療のための各種新規材料の開発
3.歯科材料のバイオメカニクス研究
   1)材料設計および修復・補綴・インプラント治療へのAIの応用
   2)In vitro/in silico複合解析による各種歯科材料の特性評価

これらのテーマの多くで、国内外のさまざまな大学・研究所や歯科材料メーカーとの共同研究も実施しています。
 


抗菌性モノマーMDPBを配合した世界初の抗菌性接着システム


薬剤徐放のための非生体分解性ポリマー粒子


ヒト歯髄幹細胞で作製した三次元細胞集合体


インプラント埋入部位のCBCT画像(左)とAIが術式を判断するために注目した領域(右)