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Hospital Activities

口蓋裂のこどものための歌とことばのお楽しみ会SINCE 2012

2012年12月より口蓋裂手術後のお子様に言葉の発達を促すきっかけになればと思い、1年に2回程度、これまでに全20回の歌の会を開催してきました。これまでたくさんのご家族にご参加いただきました。世界で初めての試みで効果のほどはまだ明確ではありませんが、お子様ご家族が一緒に歌やことばを楽しんでいただけております。

場所は、大阪大学発祥の地であります適塾に近く、肥後橋とロイヤルホテルの間にあります、大阪大学中之島センターの最上階 佐治敬三ホールにて行います。口蓋裂のお子様でなくても、とくに言葉が遅いとお悩みの方がおられましたら、参加をお勧めいたします。お子様にご家族とご一緒に歌を楽しんでいただくことを最優先に進めております。

当日は(株)リミックスご協力のもと、プロの演奏家に来ていただいて、オリジナルのうたでコンサートを行っております。使用される言葉は、言語聴覚士の監修のもとに作詞されています。

コロナ禍で、次回開催予定は未定ですが、ネット配信等新しい形態での開催も計画しております。

患者相談会PATIENT COUSELING

30年以上前から、年に1回、患者さんやその家族を対象に講演会や個別相談を行っています。

日頃の診療では時間が取れないこともあり、この日はじっくり時間をとって、各スペシャリストが相談に応じます(昨年度は、コロナ禍のためオンラインでの開催になりました)。

患者相談会

海外での活動OVERSEAS ACTIVITIES

大阪大学歯学部附属病院では、海外の口唇口蓋裂患者の治療に対し、本学の歯科医師を派遣したり、現地の医療スタッフを大阪大学に呼んだりして、治療技術を指導し、現地の医療技術の向上に努めています。

海外での活動
海外での活動

メキシコ(2000~)

JICA「草の根協力支援型」プロジェクト

第1フェーズ(2004年~2007年)

第2フェーズ(2008年~2011年)

海外での活動

ミャンマー(2019~)

「口唇裂・口蓋裂総合治療体制援助プロジェクト」

(ジャパンハートミャンマー)