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Department / Staff

口腔外科1(制御系)

第一口腔外科は大きく分けて3つのグループ(Hotz外来・口唇口蓋裂外来・顎変形症外来)があり、主にホッツ型プレートやNAM型プレートの治療、および各種手術を行っております。
(口唇形成術、口蓋形成術、顎裂部骨移植術、口唇外鼻修正術、骨切り術、仮骨延長術、咽頭弁移植術など)

日々の治療以外にも、他部署との協力のもと、以下のような特殊な医療やイベントも行っています。

  • 産前コンサルティング(胎児診断後)
  • 往診(小児科産科支援システム)
  • 口蓋裂のこどものための歌とことばのお楽しみ会
  • 患者相談会
  • 海外での活動

スタッフ紹介

Hotz(ホッツ)外来

薮野 佑介(医員)

薮野 佑介

医員
藤本 愉莉(医員)

藤本 愉莉

医員
児玉 晨吾(医員)

児玉 晨吾

医員
森田 憲司(医員)

森田 憲司

医員

口唇口蓋裂外来

田中 晋(講師・病院准教授)

田中 晋

教授
磯村 恵美子(講師・病院准教授)

磯村 恵美子

准教授
並川 麻里(医員)

並川 麻里

特任助教
古郷 幹彦(招聘教員)

古郷 幹彦

招聘教員

顎変形症外来

横田 祐介(助教)

横田 祐介

講師
関 壮樹(助教)

関 壮樹

助教
原田 計眞(医員)

原田 計眞

助教

口腔外科2(修復系)

第二口腔外科は口唇口蓋裂外来・顎変形症外来の2つのグルーブで診療を行っております。

手術は、口唇形成術、口蓋形成術、顎裂部移植術、口唇外鼻修正術、骨切り術を行っており、「目立たない手術創痕を患者さんに提供する」をモットーにしております。

第一口腔外科・矯正科・顎口腔機能治療部・小児歯科と連携をとりながら、出会った患者さんと‘笑顔’でお付き合いをさせて頂きたいと思っております。

スタッフ紹介

口唇口蓋裂外来

松永 和秀(准教授)

松永 和秀

准教授
森田 祥弘(講師)

森田 祥弘

講師
竹下 彰範(助教)

竹下 彰範

助教
柏木 孝文(医員)

柏木 孝文

医員

顎変形症外来

スタッフ紹介

山城 隆(教授)

山城 隆

教授
黒坂 寛(講師)

黒坂 寛

准教授
谷川 千尋(講師)

谷川 千尋

講師
犬伏 俊博(講師)

犬伏 俊博

講師

顎口腔機能治療部

顎口腔機能治療部(通称顎治「がくち」)は、口蓋裂術後の患者さんの言語治療の専門部署として、1972年に開設され、1982年に第一口腔外科から独立した部門です。

顎治では口の大切な役割である「話す」、「食べる」、「呼吸をする」に関わる問題を専門的に担当しています。このような専門部の存在は歯科病院では珍しく、大阪大学歯学部附属病院の大きな特色のひとつとなっています。

顎口腔機能治療部

特に「話す」ことの治療、つまり言語治療に関しては上記の経緯から、口蓋裂の方を対象とした治療を専門的に行ってきた長年の実績があり、小さなお子さんから成人の方まで幅広く対応可能な口蓋裂言語のスペシャリストが集まっています。さらに歯科医師だけでなく、ことばの専門家である言語聴覚士が常時在籍しており、同じ診察室で協力しながら患者さんの診療にあたっていることも他院にはない大きな特徴です。(2019年度は80名以上の初診患者さんが受診されました)

また「食べる」ことについては、1997年から専門外来(摂食嚥下外来)を設置しており、口蓋裂の方に限らず、赤ちゃんから100歳を超える高齢者の方まで、食べることに関してのお困りごとについては幅広く対応しています。

口唇裂・口蓋裂・口腔顔面成育治療センターでの当部の役割は、口蓋裂手術後のことばの発達の経過観察から始まり、必要に応じてことばに関わる訓練や装置を用いた治療を口腔外科,矯正科等と連携しながら行うことです。また、何らかの原因で哺乳や食べることに難しさがある方も口唇裂・口蓋裂・口腔顔面成育治療センターの看護師をはじめとする、さまざまな職種や専門性を持つスタッフと連携しながら診察を行っています。

「話す」ことや「食べる」こと、お困りの方はいつで当部にご相談ください。

スタッフ紹介

阪井 丘芳(教授)

阪井 丘芳

教授
野原 幹司(准教授)

野原 幹司

准教授
田中 信和(助教)

田中 信和

助教
杉山 千尋(言語聴覚士)

杉山 千尋

言語聴覚士
藤井 菜美(医員)

藤井 菜美

医員
尾花 綾(医員)

尾花 綾

医員
松村 えりか(医員)

松村 えりか

医員
濱田 理愛(医員)

濱田 理愛

医員
市山 晴代(言語聴覚士) 

市山 晴代

言語聴覚士
石原 有子(言語聴覚士) 

石原 有子

言語聴覚士
魚田 知里(大学院生) 

魚田 知里

大学院生
五條 菜央(大学院生) 

五條 菜央

大学院生
川道 春奈(大学院生) 

川道 春奈

大学院生
濵田 雅弘(大学院生) 

濵田 雅弘

大学院生

スタッフ紹介

仲野和彦 科長(教授)

仲野 和彦

科長(教授)
大川 玲奈 副課長(准教授)

大川 玲奈

副課長(准教授)
大継 將寿 病棟医長(助教)

大継 將寿

病棟医長(助教)
鋸屋 侑布子 外来医長(助教)

鋸屋 侑布子

外来医長(助教)
門田 珠実(助教)

門田 珠実

助教
又吉 紗綾

又吉 紗綾

村中 綾

村中 綾

苅谷 里奈

苅谷 里奈

末廣 雄登

末廣 雄登

三笠 祐介

三笠 祐介

角野 舞香

角野 舞香

東條 文和

東條 文和

奥田 真琴

奥田 真琴

落合 まりん

落合 まりん

髙木 美里

髙木 美里

小児内科

大阪大学大学院歯学研究科 小児内科 助教 中山 尋文

中山 尋文 大阪大学大学院歯学研究科 小児内科 助教
(大阪大学大学院医学系研究科小児科学助教を兼任)

口唇口蓋裂は早ければ生後数ヶ月で最初の手術を行い、以降も小児期に複数回の手術加療が必要となる場合があります。また、他の併存疾患が多く見られること、口唇口蓋裂に関わらず小児でよく見られる気管支喘息やアレルギー等を認めるお子様も少なくありません。このため、術前術後の管理において成人とは異なり小児に即した対応が必要となります。

口唇口蓋裂センター小児内科では、このため大阪大学医学部小児科の医師が概ね中学生までの患者様を対象として周術期の様々なサポートを行い、また大阪大学医学部附属病院の小児科含む各科やかかりつけ病院との連携を行っております。

具体的には、低年齢のお子さまでは、大阪大学医学部附属病院の小児科術前外来で血液検査・心電図・胸部レントゲンなどの検査及び診察を行い、手術実施の可否や問題点の把握を行います。年長のお子さまの場合は、同様の術前外来を歯学部附属病院にて小児科医が行っています。また、入院時にも術前の診察によるチェックを行い、入院中の管理について、歯科医師・看護師をはじめ、さまざまなスタッフと相談のうえ判断し指示しております。更には、周術期の様々な症状(発熱、呼吸器症状、皮膚症状など)の診察や治療、喘息発作・けいれん発作などへの対応を行い、必要に応じて他院や他科との連携を主導しています。

このように、当センターでは、口唇口蓋裂の治療やフォローを受けるお子さんの安心・安全のために、外来、入院で小児科医が尽力させていただきます。

看護部

当センターの口腔外科医と看護師は、口唇口蓋裂の赤ちゃんがお生まれになった近畿圏内の産科医療施設よりご依頼があれば、早期にチームで往診に伺いご家族が安心できるよう専門的な医療・看護を提供する地域連携支援を行っています。

赤ちゃん自身に合わせたミルクの量やスピードで飲める方法を工夫することで体重も増え、体力がつき体調も整えられます。手術を受けるためにも大切なことですので、一緒に赤ちゃんがミルクを飲める方法を探して行きましょう。

新生児期から青年期にかけて成長発達に合わせ一人一人に寄り添える哺乳指導や電話相談を行い、丁寧で細やかな看護ケアを心がけています。